ビューティーモデルとしてだけでなく、豊富な美容知識を生かしてトークショーなどでも活躍している田中マヤさん。
出版した著書は美のバイブルとして多くの女性に読まれています。今回はそんな田中さんに、日々の生活についてお話を伺い、キレイの秘密を探りました。

“ながら美容”で効率的に美容ケア！
お疲れデーはアロマを焚いてリラックス。

2013年に出産し、ママの顔も持つ田中さん。忙しい朝は“ながら美容”で肌コンディションを整えているそうです。
「起きたらまずカーテンを開け、太陽の光を浴びながら歯磨き。歯ブラシでほうれい線もケアします。歯磨きが終わったら、子ども用の朝ごはんを準備しながら自分用の白湯を準備。やかんに『鉄玉子』という南部鉄を入れてお湯を沸かすと、鉄分入りの白湯になるんですよ。ひと段落したら洗顔。レンジでタオルを温めている間にぬるま湯で顔を洗い、洗い終わったらすぐホットタオル！　肌のつっぱりを軽減でき、めぐりもよくなって透明感がアップするんです。そのあとは炭酸パックをしながら、その日やることを整理して、植物にお水をあげます」

さすが、無駄のないルーティン！　でも、やる気がでない日はどうしているのでしょうか？
「日々やらなきゃいけないことに追われているので、ときには自分の心に寄り添って家事や美容ケアも無理せず、のんびり過ごす時もあります。すると、また頑張れる気がするんです。あと、気分を上げたいな、というときはアロマを焚きます。精油の香りは心にも肌にもいい影響を与えてくれるんです。香りはその時その時で、直感的に選びます。“今日の香り”に元気をもらったり、リラックスしたり。植物の力ってすごいですよね」

メイクが完了したら仕事モード・オン！子どもの顔を見るとママの顔に。

時間のやりくりが上手な田中さん。日常からお仕事モードにスイッチするときに行っていることは？
「メイクが完成したら仕事モードになります。現場の方々と会話をしたり、コミュニケーションを取ることで徐々にスイッチが切り替わっていきます。日々、楽しくお仕事ができるように心がけています。」

逆に、プライベートモードへの切り替えは？
「家に帰ってきたらすぐにクレンジングをするので、気持ちが切り替わります。でも、やっぱり子どもの顔を見ると自然と切り替わっています。」

オンオフを上手に切り替えて、仕事もプライベートも充実していますね。今後チャレンジしたいことはありますか？
「年齢的にリフトアップが気になるので、毎日のケアにプラスして小顔メソッドにチャレンジしたいです。あと、髪質改善。肌同様、髪の毛もとても大切なパーツなので、しっかりケアしていきたい！」

美容のためには、体の内と外、両面からのケアがマスト。
特に食事は家族の健康にもつながるので、バランスを大切に。

「体も肌も髪の毛も、全て食べたものから作られる！」と田中さん。食事へのこだわりを伺いました。
「自分のためにも家族のためにも、ふだんからバランスのいい食事を心がけています。味噌や塩麹、コンブチャやウォーターケフィアなどの乳酸菌飲料を手作りしたり、スーパーフードも取り入れたりしています。雑穀の一種『アマランサス』を炊いてご飯に混ぜるだけの『アマランサスご飯』は簡単なのでよく作りますよ。子どもにも好評です」

ビービーラボラトリーズのなかで、お気に入りのアイテムを教えてください。
「『プラセンタ　ヒアルロン*マスク』は、しっかりした分厚いシートに美容成分がたっぷり！あと、『プラセンエストラックスクリーム』。こっくりとした濃厚なクリームなのに、肌になじませるとスルッと滑らかなテクスチャーに変わるところが好みです。マッサージがしやすいところもポイントが高い！」

* 保湿成分 ※個人の感想で効果・効能ではありません

■プロフィール
田中マヤ　ビューティーモデル
奈良県出身。1999年モデルデビューして以来、数々の女性誌、化粧品のCM、広告、トークショーなどで活躍。内と外の両面から美を追求すべくジュニア野菜ソムリエ、AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー、ホリスティックビューティー検定など多くの資格を取得。
2013年には第一子を出産。スキンケアにとどまらず食生活からのインナービューティーや、忙しいママならではの時短美容など幅広いビューティー情報を発信し続けている。

著書に
「ビューティーモデル　田中マヤの美容通信」（2007年 ワニブックス）、
「ビューティーモデル　田中マヤの野菜レシピノート」（2009年 文藝春秋）、
「ビューティーモデル田中マヤの「きれい」のひみつ」　Love Beauty(2011年 マーブルト ロン)、
「美容モデル田中マヤのマタニティビューティ」（2014年 世界文化社）


instagram @tanakamaya_official