今回お話を伺ったのは、料理家・真藤舞衣子さん。
京都の大徳寺内塔頭で1年間生活していたという経歴を持ち、現在はやまなし大使として山梨の魅力を発信。ラジオパーソナリティやTVコメンテーターなどでも活躍しています。そんな真藤さんの美の秘訣とは？
食を通じて心も体も豊かに、美しくあり続けるヒントを探りました。

健康思考でおいしいものが好きだった祖母に習い、
心が潤う食生活を心がけています。

日々の生活の中で意識していることを教えてください。
「昨年亡くなった祖母は、おいしいものが好きで、健康思考な人でした。それが影響しているのか、私も心が潤う食生活を心がけています。おいしいものを食べる、お気に入りの器で食事をする、こだわって選んだお酒を飲む。これだけで気分があがります。そしてなるべく無駄なことをしない。これは、禅寺で1年間生活していたからでしょうか、ものを大切に扱うようになりました」
様々なものや情報があふれる現代で「無駄をしない」というのは、理想の生き方かもしれません。

今興味があることや、今後やってみたいことはありますか？
「最近、句会に入ったんです。季節を感じ、そのときの気持ちなどを俳句で表せるようがんばっています。難しいですが、なかなか楽しいですよ。今後やってみたいのは釣り。取材で体験させてもらったことはありますが、プライベートでもやってみたい！　釣れた魚をおいしく調理できるようになりたいです」

「贅沢する」という意味ではない、食の「豊かさ」を伝えていきたいです。

レシピを考えたり、仕事で料理を作ったりするとき、心がけていることは？
「レシピを見ただけで『おいしそう！作ってみたい』と思ってもらえるように意識していますね。『レシピ通りに作れば間違いない』と言っていただけることが多いので、再現率の高いレシピを心がけています。そして、贅沢するという意味ではない、食の豊かさを伝えたいです」

仕事モードにスイッチするときにやっていることや、忙しくて疲れが溜まっているときに行うリフレッシュ法などはありますか？
「日常生活と切っても切り離せない『食』 にまつわる仕事なので、あまりオンオフはないのですが、しいていうならエプロンをキュッとしめることでしょうか。まわしをしめる感覚に近いですね（笑）。そして、疲れが溜まったら旅行します。地方に行って温泉に入ったり、その土地の空気や食事を楽しんだり。おいしいお酒を飲むと、心も体も喜びますよ」

食事もスキンケアもとりすぎ&やりすぎはよくない。
基本を大切に、シンプルに。これが一番。

体の中からキレイになる美容習慣を教えてもらいました。
「発酵食品を毎日摂ります。味噌は毎年手作りしていて、料理教室でも行っています。大豆だけでなく、小豆やひよこ豆、黒豆でも作りますよ。あと、甘い飲み物を飲まない代わりに、コラーゲン入りのドリンクやフルーツでリフレッシュ。スムージーなどはあまり飲みません。よく噛むことを心がけています。腸内環境を整え、質のいい睡眠をとる。これが一番ですね」
ビービーラボラトリーズのなかで、お気に入りのアイテムは？
「プラセンタ*入りの『プラセンタ*ホワイトＵＶ』は、白浮きせずにナチュラルな素肌感に。あと、年齢のせいか、最近首周りが気になるので、『ネックラインクリアジェルＥＸ』を塗ってリンパマッサージもやっています。」

* 保湿成分

■プロフィール
真藤舞衣子　料理家
IT関連の会社勤めを経て、京都の大徳寺内塔頭にて1年間生活し、フランスのリッツエスコフィエにてディプロマを取得。都内の菓子店勤務ののち、赤坂にてカフェ＆サロン「my-an」オープン。
現在は山梨に移転し、「Sustainable table“my-an”YAMANASHI」として営業中。やまなし農業６次産業化戦略会議アドバイザー他、日本各地の商品開発、メニューのアドバイザーとして活躍。著書に「発酵おつまみ」（立東舎）など。山梨放送YBSテレビ「てててTV」に出演中。

【新刊発売日：2021年1月19日（火）】
「ポリ袋で簡単、おいしい はじめてのみそ作り」（立東舎 ）


instagram ＠Maiko_SHINDO